バリボリ

昨日からえらく体調悪く、要は体がカチンコチンで、腰骨がもうなんだかパリパリ鳴る始末なもんで、「あぁ。これは整骨院なんだな」と思い、思いのまま自宅近くの整骨院へ。


もう整骨院なんて、高校以来。そん時は、授業かなんかで痛めた足を治ってるのに通ってた。

あの治療はたまらんよ。揉んで揉んで、体中揉まれて揉んで、最後にバリドリボリガリダリゴリ！っと骨鳴らしてくれるのね。

一説には、骨をならすのは体に悪い、なんてのが言われとるが、体に悪かろうがバリボリドリガリダリ～の骨音聞いたら、止められんよ、実際。

首から一気に胃の裏っかわぐらいまで鳴るんだから、骨音が。

「早く鳴らしてへぇ～」とロマンポルノ渥美マリばりに求めるのですよ、バリボリ、を。

あのバリボリから約７年越しのバリボリを体験しに、整骨院へ。

以下、俺と整体師の会話。
「今日はどうされました？」
「体がだるいんです」
「マッサージ屋じゃないんで、うちは。お帰りください」
「すいませんでした」


以上。


７年越しのバリボリ期待と体のだるさを抱えて行った俺に「お帰りください」

一蹴。

なんだか、マッサージ屋だと勘違いしていると勘違いされている俺。そして、だるすぎる体。懐かしきバリボリの音。


バリボリなき夜に、悲鳴をあげない腰はない。


あぁ、違う整骨院を探さねば。。、