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くだらんコトを書き続けます。
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 久々に、石坂金田一の昭和シリーズ最終作「病院坂の縊りの家」を鑑賞。


 その血縁一族のストーリーが複雑すぎて、途中から理解不能になりかけるのは言わずもがななのだが、ナンといっても草刈正雄がイイ。




 実は、ボクは半年ほど前から草刈正雄が気になってしょうがなかった。



 ドラマ「冗談じゃない!」「ケータイ刑事」シリーズ(TBS)や、エコバラエティ「エコラボ~もったいない博士の異常な愛情~」(フジ)。そして、最近では「地球街道」(テレビ東京)で旅人としてギリシャにまで行く始末である。



 草刈正雄!なんでもこなしすぎである!!!



 なんなのだろうか?あのニヒル面と、鼻にかかった声!!!そして、コミック演技!!!!
 宿便のように、ボクの脳裏にこべりつき離れない草刈正雄!!!



 仮に「草刈正雄」に敬称をつけるとすると、「ちゃん」である。
 草刈正雄ちゃん。である。



 コミカルニヒルな男前には、「ちゃん」付けで、そのすべてを包み込んであげないといけない。



 そういったわけで(どういったわけかわからんが)、草刈正雄ちゃんが出ている「病院坂の首縊りの家」を鑑賞したわけである。


 約30年前の草刈正雄ちゃんは、現在と変らない宿便演技をされていた。

 そして、ハーフ独特の甘い面。しかし、そこには今も持ち合わせるニヒル面もコミカル面も存在していた。


 同作には、ピーターこと池畑慎之介先生も出演なさっているのだが、先生は肌もトゥルットゥルの「美しい男前」といった印象。


 それに対して、草刈正雄ちゃんは無精髭を生やし、どこの馬の骨ともわからない「怪しい男前」。





 草刈正雄ちゃんのその怪しさは、やがてエロスになるのである。

 彼の怪しさに、コミカルが加わり、ニヒルも調合され、鼻声までもが混合されたとき、「草刈エロス正雄」が誕生するのである。



 仮に「草刈エロス正雄」に敬称をつけるとするならば、「ご一行様」だ。

 彼のエロスにまとわりつく面々が目に浮かぶからだ。



 草刈エロス正雄ご一行様。



 とんでもないご一行様だ。
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一人寝が死ぬほど悲しい季節になってしまった。


一人寝をしていると、舌をチギって死んでしまおうかと思ってしまった貴兄も多いことだろう。


ボクもその一人である。昨晩がそうであった。




そんなボクに最近欠かせないのが、睡眠促進落語である。


桂枝雀さんや桂米朝さんの落語。





目が冴えているうちは笑ってしまう時こそあるが、話も中盤に差し掛かれば、いつの間にか夢うつつである。




ボクは一度だけ、枝雀さんの落語に出てくる太鼓もちが夢に出てきたことがある。

もちろん、その太鼓もちが出てくる「愛宕山」とゆう落語を聞きながら寝たときのことだ。





一人寝が寂しすぎるこの季節に、そっと添い寝をしてくれるみたいな枝雀さんや米朝さんの落語って、カッコイイ。
大阪発で、全国区番組にのし上がった「きらきらアフロ」。キャストは、鶴瓶師匠とオセロ・松嶋さん。

この前身番組が、これまた大阪発で全国区番組にのし上がった「パペポTV」。キャストは、鶴瓶師匠と上岡龍太郎御大。

この2つの番組、トークショー番組である。


久々に「パペポTV」を鑑賞した。鶴瓶師匠の漫談、最高に面白い。今から20年ほど前の鶴瓶師匠は、今よりヌメっていて、髪の毛も中途半端に生えていて、メガネもかけたりかけなかったり…。完全に冴えていないオヤジである。

が、しかし!一度喋りだしたら、客を笑かしまくるその姿は、カッコよすぎる!!!20年の時が経った現在でも、爆笑できるのである。


その鶴瓶師匠を「コイツ、これからおもろい話しよるねんなぁ」と横で見つめている上岡御大の視線。その視線をよそ目に笑かしまくる鶴瓶師匠が、カッコよすぎる。

「きらきらアフロ」より、ボケが多めな鶴瓶師匠の姿が見れる「パペポTV」は爆笑です。
英才教育系芸人

 最近のふかわりょうが気になる。J-waveの番組を初めてガッツリ聴いたのだが、そのトークのほとんどが語りなのだ。しかも、熱い語りなのだ。ロケットマン名義で喋っているのだが、"笑い"や"表現"や"言葉"に対しての当たり前の意見をクソまじめに語ってなさる。

 本当にこのお方はお笑いでご飯を食べている人なのかと、耳を疑ってしまった。

 テレビでイジラレポジションにいるふかわさんは、"キープオンお笑い"姿勢でカッコイイのに…。


愛され型変態系芸人
 時を同じくして、チュートリアルさんも他局でラジオをしておられる。徳井さんがリスナーの女の子の悩みに答えるコーナー「ずるむけ相談室」は、名前負けしないド変態なコーナーだ。

 そのド変態っぷりにリスナーは爆笑するしかない。

 キープオンド変態な徳井さんと、突っ込みを入れる福田さんは、テレビでもラジオでももちろん舞台でも芸人をしておられる。カッコイイ!

 ふかわりょうのクソ真面目な意見なんて聞きたくない。テレビでイジラレポジションの芸人・ふかわりょうが喋る芸人のラジオ番組を聞いてみたいんだ。

 どこまでも芸人、ってトコが芸人のカッコよさなんだから。
 「もっとギャラを上げてほしいんですよ。だって、ボクの笑いは命を救っていますから」

 この言葉は、ダウンタウンの松本御大が「ガキの使い」で言ったもの。

 御大曰く、あるミュージシャンが、首吊り自殺を決行しようとしたとき、「ガキの使い」のトークを聞いて笑ったそうだ。彼は、「あっ、オレまだ笑えるじゃん」って思い、自殺を踏みとどまったのだそうだ。

 笑いが命を救っているんだ!ってことを松本御大は、笑いを取りながらトークなさる。カッコよすぎである。



 現役勤務医で作家でもある海堂尊の『螺鈿迷宮』っつう小説は、現代の大学病院や医療の問題をフューチャーしたもの。

 物語は、「病人にだってできることはあるんだ」っつうスタンスで進んで行く。入院患者が別の入院患者の世話をする病院が舞台の話だ。



 こうゆう病院を作ろうとしている人が、実際おられるらしい。
 
 それが、パッチ・アダムスとゆう人。ロビン・ウィリアムスが演じた映画のモデルにもなった人だ。

 このパッチ先生に実際に会われた女性が、ボクの飲み仲間にいる。

 「パッチ先生は、笑うことで病が軽くなる。病は気から、である。と信じている人だ」と彼女は言う。



 ボクは、別に芸人でもなく、医者でもない。でも、笑うことは大好き。


 今日、お笑いライブを観た。小さな箱だったが、超満員だった。お笑い好きの女子高生やら、オレは笑いをわかってまっせ風の男やら、グラチャンのボクやら…。色んな客がいた。

 多分、みんな日々の生活で嫌なコトがいっぱいあるだろ。でも、芸人さんのネタを観ているときは笑っている。大笑いである。

 素敵である。芸人さんが、全員カッコよく見えた。とゆうか、みんなカッコよかった。



「もっとギャラ上げてほしいんですよ。だって、ボクの笑いは命を救っていますから」

 ライブを見ながら、松本御大の言葉を思い出した。


 他人を笑わすパワーと技術を持っている人は、カッコイイ。

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