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くだらんコトを書き続けます。
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IMG_1168.JPG「クレクレタコラ」をみなさんご存知でしょうか?私は先ほどこの伝説のテレビ番組のビデオを入手してしまいました。これは昭和の名作でありますので、私も初めて拝見いたしました。

 ストーリーは、子供向けで、なんでも欲しがるタコのお話なのでありますが、なかなかディープなものであります。

 主人公のクレクレタコラは、ある日美味しい美味しい料理を欲しがるのです。その料理にありつくために、食材を用意し、調味料を調達し、やっとの思いで美味料理を口にしようとするのですが、結局その料理とは、なんとタコ焼きなのであります。共食いであります。

 なんという残酷なお話でありましょうか!?己が欲するモノは己であった、というかなりネガティブな自己完結の世界のお話。これはあくまでも子供向きの番組なのであります。

 己が欲するモノは己であった。これはどうゆうことなのか?私は、日々生きることは自分が欲するモノを獲得していくことだと思うのです。なりたい職業・食べたい料理・歌いたい曲・読みたい本、、、。それを見つけることが生きる、というか活きることだと思うのです。

 と、するならば、自身が欲するモノは、すでに自分の中に確実に存在しているってことではありませんか?いくら背伸びしたって、見栄を張ったって、自分のキャパシティを超えるものは受け入れられないのです。自分という分母が存在して、それより大きいものは受け入れられないのです。

 だからこそ、どんどん自分の分母を大きくしていかないと、つまらない日々になってしまうんでしょうね。自分の分母をビッグにする。これはかなり難しいことだと思います。でも、そうしないとキャパシティは広がらないでいるばかり…。それは楽しくも面白くもない日々ですよ。

 クレクレタコラは、「自分の分母を大きくしない!」と私たちに訴えているのかもしれません。もしそうであるならば、まずはその訴えを受け入れて、自分分母を拡張することから始めてみようと私は思いました。

 

 
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