悪夢

なんだか、朝７時ぐらいに目が覚めて、二度寝したら、悪夢。


オヤジがフィンランド人になってる夢。

最近、オヤジの国籍が変わる夢をよく見る。

前は、トンガ人だった。


夢の中では、「オゥ！キ～チ～。今日カラ、俺ハ、フィンランド人ダカラネ」と自己紹介する父を、俺はすんなり受けとめてたのね。


なんたる寛容っぷり。

現実ならもうありえないもの。

母に「なぜ、父、今日からフィンランド人？」って、泣きながら問いただすもの。

で、たぶん、ヨーグルト見ただけで、もうフィンランド思い出し、憎し！と怒り、そのヨーグルを床に叩きつけるだろね。

で、オカンは「何やってんの、キイチ！」と、泣きながら、町の生活ホットラインかなんかに電話で「息子が、ヨーグルを叩きつけるんです、床に」とか「ヨーグルかと思ったら、それケフィアだったんです。私もうどうしたらいいのか、わかりません。どれがケフィアで、どれがヨーグルか、わかりません。第一ケフィアって何？マフィアと何が違うの！」とか、叫ぶんだろう。


えらい騒ぎである。

夢でよかったのである。