昨日

ごぬば～～～～っは。と、風邪をひいてしまった。
昨日、天気予報では曇り！だったのに、ロケで大雨！わたくし含めて全員誰も傘持っておらず、そしてロケ地は公園で・・・。
ずぶ濡れになりながらなんとかかんとか収録終わって、さぁ帰ろうってなったんだけど、雨脚強くなるばかし。

最寄りのバス停まで歩いて20分ある！そんなの歩いてられっか！！と呼んだタクシーの運転手さん（胡麻塩頭50代男性）が「マイケル・ジャクソン死亡後の遺産分与で、あれは揉めますでよ」とホンット我々とはまったく関係のないど～でもいい話をし始め、なぜか最後には「いくらもらえたらヌード写真集を出すか？」っていう宇宙史上五指に入るど～でもいい話になっておった。なぜか運ちゃんは、頑なにその問いに答えず、「誰も見たいって人いないでしょ？わたしのヌードは」と、アンニュイに言うばかり。なぜアンニュイ？実は出したいのか？写真集出したいが需要がないから、運転手やってんのか、仕方なしに？ま、それはそれで賢明な判断ですが。。。


なんてなことを考え考え、晩飯。激空腹。そして、寒し。寒し。体あっためるため、新宿の韓国料理屋でチゲ。
他、チャプチェ。チヂミ。トッポギ。ビール数杯。

この店のチゲは食べた後、店員がチャーハン風おじやを席で作ってくれるのだが、その作ってくれる間がかなり空白で間が持たぬのだ。
明らかにバイトのその女店員は、終始無表情で淡々とおじやを制作する。
それを見つめるしかない我々。
そのからっぽの時間に耐え切れず、「もうおじや作って長いんですか？」なんていう馬鹿なことを聞いてしまう俺。だから、明らかにバイト風情だっつってんのに。。。

からっぽの時間ちうもんに弱い。。。なんか埋めなければ！って思ってしまうわけです、わたしなんかは。
客のテーブルでおじやを作るときは、こりゃサービス業なんだから店員からなにかその空っぽの埋め合わせをしてほしいなぁ、と。
突然、白目でおじやを作り始める、だとか。
染之介だか染太郎だかのごとく、鍋を傘のへっちゃきで回し始める、だとか。
「いやぁ～、実はここの副店長に言い寄られてるんですが、どうしたらいいですかね？」と副店長の視線を気にしながら相談し始める、だとか。
「おじや！おじや！！おじや魔女ドレミ！！！」とおじやギャグを叫ぶ、だとか。

なんだか、タクシー運ちゃんやらおじや店員やら。ど～でもいい話とど～にかしてほしい時間に挟まれた一日であったことよのぉ、昨日は。

これからラジオ。風邪でダルダルの体をぐっと起こし、行ってまいります。